両国国技館でまわしを締める

こんにちはディレクターの中野です。

先日代表の春木が台湾にいるという事で、僕も弾丸で数日間台湾に行ってきました。
新日国で距離の近い台湾とはいえ海外は海外。戻ってくると日本っていいなと感じますね。
そんな日本の良さを再確認している僕にタイミングの良いお誘いが。

「相撲の審判資格取らないか?」

このタイミングで断る理由がないので「ごっつあんです」の二つ返事を。

資格をとりに両国へ

講習を真面目に受ければ取れる資格ではあるのですが、講習会場が両国国技館ということもあり「どんなものか」と心躍らせながらいざ両国へ!

まずはちゃんこで腹ごしらえ

講習を受ける前にせっかく両国に来たのであれば!という事でちゃんこ鍋で腹ごしらえを。
美味しいという噂が流れている「巴潟さん」の予約を先輩に取っていただき伺いました。入り口からもう美味しそう。


食べたものをなんでも美味しいと感じる舌の解像度が荒い僕でも感じる美味。
塩味と味噌味がありどちらも実際にお相撲さんが食す味となっており、お相撲さん気分を味わえます。

いざ講習へ

腹ごしらえが済んだらいざ講習会へ。
講習会の内容としては相撲の歴史やルールなど初めて知る事が多く楽しい内容ではあるのですが、講習中最大の試練が訪れます。

ちゃんこ鍋を食べた満腹感による睡魔

みなさん一度は体感したことのあると思うのですが、満腹時に襲ってくる睡魔が襲いかかってきました。
つねる/ガムを噛む/息を止める。様々な方法で無事睡魔と格闘していると、無事講習会が終了いたしました。

まわし締め実習

講習会が終わると実際にまわしの締め方を教えてもらう実習に進みます。
まさにこれを習いに来たと言っても過言ではないくらい楽しみにしておりました。

これを覚えたら海外に行った時に「アイム ジャパニーズ スモウボーイ」と名乗ろうと。
そんな気持ちで誰よりも真剣な眼差しで教わってまいりました。

実習が終わり中野はまわしの締め方を覚えました。

この日は。

数日経った今、ここで何も見ずに締めろと言われたら締める事はできません。
何事も繰り返しが必要ですね。
締め方を完全記憶しておく事は出来なそうですが自分の知らない日本をまたひとつ知る事が出来ました。

いずれ名乗りたい「アイム ジャパニーズ スモウボーイ」