背伸びと大きく見せること。

背伸びと大きく見せること。

様々な分野の方々、色々なお仕事に参加させていただき感じるのは、自分の知識、経験の乏しさでまだまだ、まだまだ本当に勉強が必要だなと感じる毎日です。

そんな中、ふと思ったのは表題の「背伸び」と「大きく見せる」ということで、どちらも今ある自分の不足にたいしてのアクションではありますが、その姿勢や仕草に大きな違いがあるのではないかと思っています。

お仕事というのは、どれも固有性があって、自分の能力内でヤスヤスとこなせるお仕事というのは、本当になくていつも、どこか今の自分以上のモノが試されるものだと思っているのですが、そういう時に、今の力量というベースにコミットすることなく「大きく見せる」ことで、なんとか誤魔化すか、そこに求められる、あるべき姿の方へ「背伸び」をして近づこうとするかでその仕事はもちろん、今後の成長や振る舞いが変わってくるのだろうなと思います。

地面という対象に対してぐっと踏ん張って、今ある身の丈を必死で伸ばそうとする行為は具体的な行動と明確な意志を感じさせます。

筋や腱が伸びることで時に痛みが生じたり、ひどいときには故障することもあったりするでしょうが、筋肉と一緒で時間を経ることで成長へと確実につながっていく

「意志を持って、行動へと移す」
成長する上で、当然必要な行為でシンプルではありますが決して簡単なことではない。
それでも、シンプルに自分もそうありたいと思っています。