訳が分かりすぎない

今回は大変好みのジャケットをふたつご紹介します。
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ジャンルは全く違うもののなんとなく共通する雰囲気があります。こういう“よく分からないけどなんか楽しそう”なものが好きです。世の中には訳が分かりすぎるものばっかり転がっているので訳が分からないものを求めてしまうのかもしれません。
左のマントヒヒ、ジャケット見ただけでちょっと笑っちゃいますよね~。なんじゃそりゃって言う…。

しかしこんな見た目ながら曲は至って穏やか。オーストラリア、メルボルン発ハイエイタス・カイヨーテ、最近大注目のバンドでかっこいいです。ジャンルを一口で説明するのがちょっと難しいグループです。昨年来日してブルーノート東京に出てたんですよね。行ってみたかった。

※追記
今年のGREENROOM FESTIVALに出るみたいです!
http://greenroom.jp/artist/4013/

作業BGMに最適な、昼よりどっちかと言えば夜聴きたくなる音楽です。

Camino Completo

右のスカルは…これもパッと見かっこいいですがよく見るとちょっと笑ってしまう。ESKORZOはスペイン、アンダルシアのミクスチャー・バンドです。

キーワードは混血。ロック・ラティーノ系、メスティサヘ (混血) の音楽シーンでずっと活躍している人たちです。熱い。このアルバムの1曲目、Mambo zombiが特におススメです。マンボゾンビって…。これからの暑い時期にぴったりのアルバムです。ジャケットを見たときの期待感と楽曲がマッチしている2枚、こういうものに出会えたときこそジャケ買い道の神髄ですね~。あとこれは経験則なんですが、悲しいことや嫌なことがあったときもマンボを聴くとどうでもよくなります。マンボすごい。

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東京パノラママンボボーイズのこのアルバムは鉄板。特にボンゴ天国という曲は最高ですよ。