ブレインストーミングの作法

イッパイアッテナでは、社内プロジェクトが盛んです。

会社の福利厚生やブランディング、新規事業の企画立案など、まず新しいことをはじめるときには、なるべく多くの社員を集めてブレインストーミング(ブレスト)を行います。

なので今日は、日常的にブレストをやってきて気が付いたことをまとめてみようかと思います。

まず、ブレストをする上でよく「他人の意見を否定しない」というルールを上げる方がいます。実際、イッパイアッテナもはじめは、このルールに則ってブレストを行っていました。

けれども、実はこれは結構ブレストの進行を妨げることに気が付きました。
現実的でないアイデア、おもしろくないアイデア、広がりのないアイデアを都度検討することで、ブレストの質が浅くなってしまい、あまりいいアイデアにたどり着かないことが多いのです。なので、そういうアイデアは、軽い議論をした上でファシリテーターがばっさり切ってしまうのがイッパイアッテナ式です。

なので「できるだけ肯定的な姿勢でアイデアを聞く」のがよいかと思います。

ブレインストーミングの作法

次に、これもよく言われている「とにかくたくさんのアイデアを出す」というのも、失敗の原因になることが多いです。ブレストは、おもしろそうなアイデア、おもしろくなりそうなアイデアに対してとにかくたくさんの連想をする、ということがコツです。

なので、

  1. とにかくたくさんのアイデアを出す。
  2. その中で、これはいいぞ、と思ったアイデアに対してたくさんの連想をする。

の順番で行うので、都度1.に戻ると結局うまくいきません。

とにかくたくさんの連想をして盛り上がる」のほうがしっくりきます。

また、ブレストで行き詰ったときは、きっぱりやめてしまうのも手だと思います。
期限が差し迫っているときは仕方ありませんが、そもそも、最適解を出すための参加者の持つ情報や知識が不十分な場合もあります。そんなときは、無理にブレストを続けようとするのではなく、きっぱりやめて日を改めるのが、よい結果を生むことが多いように感じます。次のブレストまで、(特別準備しなくても)メンバーの頭のどこかにブレストの議題が残っていますので、次回には案外するっとよいアイデアが出てきたりするのです。

なので、「ダメなときはさっぱりあきらめて別日にする。」というのもブレストのコツだと思います。

  • 「できるだけ肯定的な姿勢でアイデアを聞く」
  • 「とにかくたくさんの連想をして盛り上がる」
  • 「ダメなときはさっぱりあきらめて別日にする。」

これが、イッパイアッテナのブレインストーミングの作法です。

ブレストによって、一人ではぜったいに思いつかなかったアイデアが組みあがったときの高揚感は、格別のものがあります。

みなさんも、よいブレストを。